2015年10月19日月曜日

暮らすこと

お久しぶりの間にフィレンツェの中心部に引越してきました。
すでに20日目。

新しい環境でバタバタ落ち着かない毎日。ようやく、ここ2.3日で少しずつ生活しているって感じがしてきました。

まだ仮住まい(来週には引越すからね〜と言われすでに2週間経過中)だから荷物も最小限しか開けてないし、いろいろ汚すのもな〜と思って寝るだけの生活してたけど、市場もせっかく近いのだからと自炊し始めてわいた実感。
やっぱり暮らす=料理をする、身の回りを整えるが大きいな。

でもその反面、観光地の中でのお気に入りの場所も見つけるためにちょくちょく外出もしています。



2015年6月20日土曜日

夏が近づいて、
イベントやパーティーの予約が増え、
外で食べることが気持ちい季節なので通常のお客様も増え、

なにかと忙しい4日間でした。でも、不思議とその忙しさが嫌じゃなく、心地よい感じ。

多分、こんなにも早く時間が経ってしまったのは、
最近また吉本ばななさんにはまってしまって、ずっと読んでることもあると思う
やっぱり彼女の文章は綺麗で、でもどきっとすることも多いんだけど、
きゅーって切なくなった後に
ほんわか優しさと、しゃんっと引き締まる思いが両方やってくる

イタリア語でも人気だそうで、
今いるオステリアのメンバーも読んでいるって話してて、嬉しくなって私も読みたくなった☺︎
イタリア語の翻訳も綺麗だそうなので、日本語が終わったら、勉強がてら挑戦してみようと思います(*^^*)


昨日今日は午前中ゆっくりと時間が取れたので、
ルッカで買っておいた豆とスペルト小麦を使って、
zuppa do farro  スペルト小麦のスープ
豆を昨日の夜から水に漬けて、朝起きてすぐ炊き始めて、香味野菜をじっくり炒めて、水分が少ないから(水は入れてません)焦がさないようにちょいちょいかき混ぜながら煮込んで…
って手間がかかるけどそんなところもなんか好き笑
スープといってもほとんど豆とスペルト小麦なので一杯でお腹満足します。お腹空くのは早そうやけど^^;

2015年6月19日金曜日

らぶれたー

ほらまただ。
息詰まってしまいそうな時は必ず誰か何かと出会う


久しぶりに気になって覗いてみると
変わらず頑張ってて
楽しんでて
素敵な笑顔で

あの頃の楽しかったことを思い出したり
今、頑張ろーって思ったり、
これからのことを考えたり

過去と今と未来をいっぺんに与えてくれる
帰ったら、久しぶりにライブに行こう

2015年5月29日金曜日

シンプルに、素直に、丁寧に

すごーくお久しぶりです。
ルッカ・イタリア料理学院での2ヶ月間のプロフェッショナルコースを無事に卒業しました。また改めて振り返り更新します。

本当にあっという間だったなー
いろいろありました。不満もあったし、自分の嫌なところもあった
もしかしたらって別を考えることもあった
でも、今は振り返るとやっぱり幸せ。言葉は薄いけどね、本心です。

みんなと出会えてよかったし、今、来てほんとに良かったと思います。

まだ離れて1週間も経ってないのに、もうあの頃が夢だったかのように楽しい思い出になった。たった2ヶ月間だけど、ずっと印象に残る期間だったと思います。

これから10ヶ月間はオステリアでスタージュ(研修生)になります。
学校は楽しい思い出で、これからに繋がる場所。今からもとても大切です。

楽しそ!楽しい!楽しみ!
同期の男の子の言葉を借りました。
すごく素直で素敵な表現だなあ。一緒に撮ってた海の写真もすごく綺麗でした。

飾らない自分で、ありのままを受け入れられる、シンプルでありたい。

2015年5月16日土曜日

ルッカで過ごす最後の週末。
月末からは、新しくオステリアでの研修に行きます。
Firenzeから1時間程電車乗り継いで、駅からさらに1時間半ほど歩く田舎の小さな町。
自家菜園やスローフードを大切にしている家族経営の小さなレストラン。
想像していたような素敵なオステリアと出会えて嬉しい。
でも、楽しみな反面、本当に日本人は一人の環境になるので、少し不安も。
学校中はみんな優しく話してくれるし、日本人のみんながいたから心強かったけど、来週から離ればなれになると思うと少し寂しい。
イタリア語の先生から、オープンでいるようにしなさいって言われました。


相変わらずやりたいこともいっぱいで追いついてなくて、焦ってしまう。
けど、日本に帰ったら、とりあえず畑を始めたいです。
虫と、軽い潔癖性を克服しなきゃ。。。

休みの日は畑仕事をして、のんびり料理をして、大好きな人と一緒に食事をする
そんな最高な週末を妄想しています。


結局は、美味しい食事と、綺麗な自然と、大好きな人たちといられると
最高に幸せだと思う。

暮らすこと

リトルフォレスト全編見ました

eatripさんのフードディレクション、やっぱり好きです
食べることと生きることが繋がってるって改めて気づかされる
恥ずかしながら、小豆のできるシーンは、初めて知りました
袋に入れられてお店で売ってる小豆も、その前の姿があって、それにはたくさんの手間と時間がかかってる
鴨をさばくシーン
苦手な場面だけど、命を頂いているって、目を背けちゃいけない気がした
スーパーのパックだと、想像もしないけど。

生きる知恵もたくさんあって、
そもそもひとつひとつのお料理が素晴らしく美味しそうで、
おすすめです。


※大分前に書いたものがアップされず下書きのままになってたので、今更ながらアップします

2015年2月23日月曜日

スーツケース決まりました



結局最初に一目惚れしたスーツケースに戻りつく。


年明けから探し始めたスーツケース。

いろいろ見て、サイズや軽さや値段や丈夫さや、悩んで悩んで何回もお店に足を運んだ


大きくても、結局重さでオーバーしちゃうから小さい方がいい、中サイズが結局今後も一番使うと思うよ

一年間だと、絶対荷物も増えるし大きい方がいいよ


たくさんのアドバイスありがとう

どのアドバイスもその人の貴重な経験のこと。結局、自分で決めなきゃいけないですね


最後は、布製のソフトキャリー(シンプルで値段もお手頃)と、決めたロンカートでずっと迷ってました

今回は100ℓの大きいロンカートに決定


シンプルで軽くて丈夫で10年保証の間、いっぱい使える機会が増えますようにと願って。

かなりの予算オーバーだけど、その分頑張ろう。



2015年2月12日木曜日

保険のこと。

イタリアに行く人以外は全く関係ないけど、私もいろんな方の体験談を参考にさせてもらったので、念のため。

今まで海外旅行で保険を使ったことがないけど、1ヶ月以上の滞在も初めてなので、悩みました。
いろいろと調べて考えて、
AIUとジェネラル保険の二つに絞り込み

いつも海外旅行の時はAIUを申しこんでたけど、1年間ともなると、高い!
出来るだけ安く済ませたいけど、万が一のために安心も欲しい
誰でも思う当たり前のこと

最終的に、私はジェネラル保険を選びました

今回はイタリア滞在なので、イタリアの大手保険会社だし(単純)
問い合わせをした時にも丁寧な対応をしてくれたので、決めました
実際、申し込みも、期日ギリギリで無茶なお願いをしたにもかかわらず、すごく親切に対応してくださいました☻

ちなみに、ジェネラル保険は、治療費補助が無制限なものがないけど、
(イタリア大使館•東京、領事館•大阪ともに、HPのvisa取得に必要なものに書いてあります)
事前に私の管轄の大阪領事館に問い合わせしたら、大丈夫と回答をいただきました。

※念のため、毎回確認された方がいいと思います。特に大阪領事館はビザが厳しいと噂を聞いたので、メールなど文明を残しておきました

保険を使うことが無いのが一番だけど、何があるか分からないので、安心のための保険
値段、サービスいろいろあるけど、自分で調べて納得できるものにしました


2015年1月4日日曜日

ルッカ・イタリア料理学院

前回の続き。

今回お世話になるルッカ・イタリア料理学院。

一番始めに資料請求をしたところでした。
まだぼんやりとしか考えていなかったところに、突然担当の方から電話がかかってき、1時間近く話しました^^;

正直、その時はいろいろと聞けて嬉しい反面、営業だからだろうなっていう疑心暗鬼…

だけど、実際にイタリアのシェフ(校長先生)が来日した際に一緒にイベントの調理を手伝わさせてもらえ、シェフや担当の方と会って話していくうちにどんどん惹かれていきました
担当者の方も、実際に留学されてた方なので、頼りになるしとても良い方です。
やっぱり、私は人を重視します。

Gianluca Pardiniシェフが作る料理は、派手な見た目の美味しさよりも、味を重視する
と話してくださいましたが、その料理は、全て派手な美しさはなくとも、美味しそうで心の底から食べたくなる程、美しい

もちろん食べても美味しい
その時に食べたジャガイモのニョッキは本当に美味しくて感動しました




決心しました。絶対行く!!


そこからはどんどんいろんなことが繋がっていって、やっと直感で今がタイミングだったんだと自信になりました。

もう一つ、今回の留学決意までに感じたことは、
言霊は本当にあると思います

決心した後は、少しずつ、周りの好きな人たちに留学を話していきました
言葉にすると、より自分自身に喝が入るし、
人に言ったからには、行動しないといけなくなる

そして、前にもブログにも書いたけど、そこからどんどん縁が広がっていって

やっと実際に出発に近づいてきました


楽しみだけじゃなく、今は腰の調子や特に言葉の壁など心配も大きくなっていきますが、
一言で表すと、楽しみの方が大きいです!

新しいこと

ちょこちょこと書いていましたが、決心していたイタリアへの料理留学、とうとう今年の3月末に出発することになりました!!

せっかくなので、つらつらと記録に残していきたいと思います。

初回の今日は、留学を決めるまでのこと。

I'm a dietitian in Fukuoka Japan.
I wanna spend enjoy and happy days.
I have a lot of things that I like.

My dreams are traveling all over the world
'nd having my shop!

Facebookなどに使っている自己紹介です。(つたない英語はご容赦ください^^;)

とにかく、食と世界に興味があって、世界中に友達を作る、世界を見て回る、世界中の美味しいものを食べ歩く
小学生からの夢です。

海外留学は小学生の時から憧れていたのに、いろいろな理由を作って結局行かず今になりました。
どこかで行きたいと思っても、なかなか実行に移すまでには至らない。今思うと、やっぱりまだ気持ちが足りなかったり、タイミングじゃなかったんだと思います。

社会人になって、1年目。病院の委託給食を作る仕事をしていると、自分はやっぱり人とコミュニケーションをとることが好きなんだと気づき、

転職したクリニックでは、外国の方や海外に行っていたスタッフと知り合い、海外への繋がり、自分の語学力の無さを痛感し、

趣味で学び始めたマクロビオティックで、印象に残った、久司先生(ご冥福をお祈り申し上げます)が言った「国境は人間が作り出した妄想の世界」という言葉

世界と繋がりたい気持ちがどんどん高まっていきました。
やっぱり、一度やってみないとこのままだとまた行きたい想いが再発して、後悔する!
と、ぼんやり1年後に海外に行こうと考え始めたのが、約2年半前。
始めは、カナダ・オーストラリア・フランスにワーホリに行こうと思っていました。

そこから、カラーバス効果で海外の情報も入ってくるようになり、

食を伝える仕事を選んだのに、まだまだ自身が持てず、料理をまだまだ勉強したい思いが強くなり、

ふと思ったのが、どうせ行くなら、好きなことをやりたい
料理を学びたい!

料理なら、イタリア料理に興味がある

そこで、調べ始めたのが、本当の始まりでした。

たまたま、資料請求したところの学校がとても良いところで、
今回お世話になるルッカ・イタリア料理学院でした。

長くなりそうなので、次に続く。。。笑

年末年始のあれこれ

タイトルまとめちゃう程、いろんなことがあるこの時期に書けずにいました

2014年を振り返ると、最後の日記のタイトルは『感謝』が出てきました。
いつも、日記(Blogも)を書く時は、直感でタイトルをつけます。

たくさん泣いたし
たくさん笑ったし
悩んだり落ち込んだり考えたりニヤニヤしたり
でも、こうやって振り返れることが、
振り返った時に幸せだったって感じられることが、本当に幸せで
大好きな皆に感謝の気持ちがいっぱいな年末


今年のおせちはプレートに盛り付けてみました


•がめ煮
•菊花かぶ
•黒豆と数の子
•きんとん(にしたかった茶巾絞り笑)
•海老の塩焼き
•板わさ
•伊達巻(市販のもの)
•田作り
•鯛の昆布締めと椎茸の甘煮の手毬ずし
あとは写真にないけど、
•八幡巻き
•豚バラと白菜の春巻き
•お雑煮
も作りました。
鯛の昆布締めは、ほんのり昆布の風味がいいお味。日本の素敵な技術ですね。昆布締めした昆布は、お雑煮に使ってちゃんと使い切りました。

大晦日に見たONE PIECEからすらも心に残る名言

優しさだけでは人は救えない(医療においては)

相変わらずやりたいことがいっぱいで
何も進んでないんじゃないかって不安にもなるけど

去年は更に自分の好きなもの、価値観を磨いて少しずつ近づいたり、削ぎ落とす作業ができた気がします。
年々、日々、芯は太くなっていく

今年の目標はひとつひとつクリアにしていくこと、最後まで貫くこと
不安になったら立ち止まって考えればいい

今年も、もっともっと日々精進

2015年もお付き合いよろしくお願い申し上げます。